平成21年新司法試験に1名が合格!

2009年9月10日

平成21年新司法試験の合格発表が9月10日(木)に行われ、山陰唯一の法曹養成機関である本学大学院法務研究科(山陰法科大学院)からは、1名の合格者がありました。
合格したのは法務研究科を平成19年3月に修了した第二期生(島根県松江市出身)です。
合格者は今後、1年間の司法修習期間を経て、晴れて法曹として活躍することになりますが、地元島根県で弁護士として仕事をすることを希望しています。


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写真:記者発表する三宅理事、藤田研究科長、
鈴木副研究科長、合格者


≪藤田達朗法務研究科長コメント≫

合格者には、その努力が報われたことをともに喜ぶと同時に、心からお祝いいたします。また、受験に挑んだ本研究科修了生で、残念ながらその努力が報われなかった方々には、労(ねぎら)うとともに、来年の試験に向けての取り組みを強めることを強く期待するものです。

今回の合格者が1名にとどまったことは、鳥取・島根両県の弁護士会、経済界を初めとする地元からの熱い期待と強い支援をいただいている本法科大学院として、極めて残念というほかありません。

今回の結果は、法務研究財団による認証評価において高い評価を受け、「適合」の認定を受けた教育内容が未だ十分に現れていないことを意味します。他方、過去3年間の未修者の合格者8名のうち、法学部・法学系学科以外の出身者(いわゆる純粋未修者)が3名、社会人経験者が2名という内訳になっており、この側面ではこれまでの法曹養成教育の一定の成果が現れているものといえます。

しかしながら、本研究科としては、この厳しい現実を直視し、法曹養成機関として法科大学院に寄せられた社会的負託に応えるため、その原因を早急に分析し、教職員、学生、修了生が一体となって、より一層の教育の充実を図り、着実な成果が生まれるよう努める所存です。