今年も法律学習導入教育講座を開催しました。

2010年3月12日

さる3月12日から14日にかけて、新入生のための法律学習導入教育講座が、2泊3日の合宿形式で、出雲市のサンレイクで開催されました。今回で、3回目になるこの講座には、新入生5名と在学生3名が参加しました。

第1日目は、國弘正樹教授による実務法曹になるための法律学習案内から始まり、夕食をはさんで、今年から松江で弁護士を開業されている本研究科1期生の中川修一先生の講演会を開催し、その後、参加者の懇親を深めました。

第2日目は、午前に、桑野雄一郎教授による刑事実務入門、藤田達朗教授による憲法、午後に、玉樹智文准教授による民事法入門、林弘正教授による刑法入門、野村泰弘教授による物権法・不法行為法の講座が行われ、夕食後、今年から松江で弁護士を開業されている本研究科1期生の廣澤努先生の講演会を開催しました。当日は、午後から、日弁連から、特色ある法科大学院の取組みの取材のために、2名の弁護士の方がそれぞれ東京と盛岡からお越しになり、講座の模様をビデオ撮影したり、参加者にインタビューを行い、夜の懇親会にも参加され、大いに盛り上がりました。この取材の成果は、今年の秋に開催される法曹養成シンポジウムにおいて発表される予定です。

第3日目は、午前に、松本浩平教授による担保物権法・親族法の講座に続いて、今年から嘱託講師で知財法を担当される弁護士で駒澤法科大学院准教授の江森史麻子先生による講演会を開催しました。江森先生には、当初、音楽家の道を進まれた後、弁護士を志されたご自身の経験を踏まえた、法曹になる心構えについてたいへん興味深いお話をしていただきました。午後は、岡崎由美子教授による民事実務入門の講座の後、参加者全員で記念撮影の後、帰途につきました。

3日間の短い時間で、かなり盛りだくさんの内容で、参加者にはやや消化不良の面もあったかと思いますが、これから法曹をめざして勉学に励む上では、十分すぎるほどの刺激になったかと思います。小規模な法科大学院だからこそできるこのような特色ある取組みが、法科大学院でのハードな学習へのスムーズな導入の一助なることを願っています。

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写真:サンレイクにて
(上左)林教授・刑法入門の様子
岡崎教授・民事実務入門の様子
(下左)藤田研究科長挨拶
(下右)記念撮影
                         

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