特別講演シリーズ第4回開催

2010年10月27日

10月27日、本年3月まで実務家教員として本研究科におられた須田政勝先生をお招きして、「法科大学院で学ぶ法律を実務家がどのように使っているか―公害訴訟の現場から」と題する第4回特別講演会が開かれました。ご講演は4大公害訴訟を中心とするものでしたが、判例集などからはうかがい知れない事件の背景や内輪話などもお聞きでき、環境法や不法行為法を学ぶ上で大いに参考になったものと思われます。。

第二部では、須田先生の教え子でもある本年度合格者の西村信之さんと竹重勇輝さんに来ていただき、前もって伝えてあった質問項目にそって合格の秘訣を話していただき、そのあとで実務家の先輩として須田先生にコメントをいただきました。合格者の生の声が聞けて院生や法務研修生の士気もこれまで以上に高まったものと思います。

今回は法廷教室が満席になり、その熱気の中で予定の1時間半はあっという間に過ぎ、もっとお話を聞きたかったという感想が多くあり、次回の企画の課題となりました。とくに須田先生にはちょうど話が盛り上がっているところで切り上げていただいたので、またお話をお聞きできる機会を持ちたいと思います。
なお、須田先生からは『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦』という共著書を法学資料室へ寄贈していただきましたので、ぜひお読みください。また、講演会のあと須田先生と合格者を交えた懇親会が開かれ、院生も10名出席し大いに盛り上がりました。

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(上左)須田政勝先生 (上右)西村信行さん竹重勇輝さん
(下)講演会の様子