第10回(2012年度第2回)法曹養成教育研究会を開催しました

2012年10月22日

 島根大学大学院法務研究科(山陰法科大学院)は、島根・鳥取両県弁護士会の積極的な支援のもとに、地域に根差した法曹養成教育を進めてきています。「法曹養成教育研究会」は、山陰法科大学院における法曹養成教育をより効果的、体系的に推進することを目的に、201018日に設立され、これまで着実に実績をあげてきました。

去る1016日(火)午後6時より、本研究科の法廷教室において、第10回(2012年度第2回)法曹養成教育研究会が開催されました。研究会には、島根県弁護士会から10名(本学の実務家教員3名を含む。)、鳥取県弁護士会から1名の弁護士の方々の参加をいただき、本学の研究者教員8名、事務職員4名を合わせ、合計23名の出席を得て、たいへん活発かつ有意義な議論が行われました。

研究会では、まず山陰法科大学院および本学院生・研修生の現状と課題が確認されました。そこでは、多くのアカデミック・アドバイザー(AA)の協力のもと、今年初めて行われた「2012年度司法試験の受験体験と解説セミナー」の実施状況も報告されました。本法科大学院では、少人数であることを最大限に生かし、個別の学生・研修生の実情に即した個別指導を進めていますが、本研究会でも、本学院生・研修生の学力の向上のための方法、とりわけ来年の司法試験で大きな成果を上げるための具体策について、個々の院生・研修生の状況分析をも踏まえつつ、熱心な議論がなされました。議論の結果、院生・研修生が正しく効果的な学習方法を行身に付けるよう、AAが自らの合格体験に基づき、個別の院生・研修生に対して学習方法についての綿密な相談と指導を早急に行う必要があること等が確認されました。また、これらの対策の効果を検証するため、年内にもう一度研究会を開催することが決定されました。

この研究会の成果を受け、山陰法科大学院では、院生・研修生に対して、一層充実した学習支援・指導を進めています。

 写真:法曹養成教育研究会の様子