平成27年度第3回特別講演会を開催しました

2015年10月19日

 10月14日、第3回特別講演会として、司法書士の伊藤崇先生を講師にお招きして、特別講演会が行われました。
 伊藤崇先生は、平成12年3月に島根大学法文学部法学科を卒業され(在学中に宅建と行政書士の資格を取っておられたとのこと)、いったん大阪の建設会社へ勤められた後、翌平成15年度に司法書士試験に合格され、ただちに松江市において司法書士事務所を開業され、今日に至っています。
 お話の内容は、司法書士はどんな仕事をしているのか、弁護士とはどう違うのか、行政書士とはどう違うのか、土地家屋調査士との仕事の関係はどうなっているのか、山陰地域にどのくらいの司法書士がいるのか、どうしたら司法書士になれるか、ということについて、週間スケジュール表とレジュメをもとに、予定時間を越えて熱心にお話いただき、後の質問にも丁寧に答えていただきました。
 司法書士というと登記事務ということが思い浮かびますが、現在の司法書士は、登記だけではなく訴訟をすることもあり、過払い返還請求、成年後見人等、職域が広がっており、廃業する人はほとんどいないとのことでした。そして、感謝される仕事をしていることに誇りを持ち、それによって苦労も報われるというお話が印象的でした。
 司法書士試験は合格率が3%の国家試験ですが、記念受験も多いとのことで、それに臆せず、1年のときからしっかり目標を定めて、過去問にあたりながら、コツコツと勉強すればわりと短期間で合格できるとのことでしたので、これからチャレンジしてはどうでしょうか。
 講演会終了後、学生1人も参加しての懇親会が開かれ、和気あいあいの中で、熱心に説明や勉強の指導をしていただきました。
 伊藤先生は本学出身ということで、後輩に司法書士になってもらいたいという思いが強く感じられる内容で、伊藤先生にはあらためてお礼を申し上げたいと思います。
 
 
写真:特別講演会の様子