2018年度 夢実現進学チャレンジセミナーを開催しました

2019年1月9日

  平成30年12月26日(水)に島根大学法務研究科・法文学部において,島根県教育委員会主催の「平成30年度学力育成推進事業『夢実現進学チャレンジセミナー』」のプログラムの一つとして,「法教育プログラム」が行われました。
 このプログラムは,自己の進路についての考えや法制度への理解を深め, 社会問題に主体的に関わる姿勢を育成することを目的としており,大学進学を希望する県内の高校生17名が受講しました。 これまでは高校2年生を対象として8月に行っていましたが,今年度は文理の進路選択を終えたばかりの高校1年生が対象となり,冬休みに入った12月に開催されました。
 当日,参加者の高校生は,法廷教室で島根県弁護士会所属の弁護士より刑事手続に関する説明を受けた後,裁判員役や弁護士役,検察官役などに分かれ,強盗致傷事件に関する刑事模擬裁判を体験しました。
 その後,法務研究科の教員2名,法文学部の教員2名と島根県弁護士会所属の弁護士5名がサポート役となり,4つの班に分かれて判決について評議を行いました。
 裁判の中で示された証拠等を基に,各班とも予定時間を超えて熱心に議論し,最後に各班の結論を発表しました。有罪とする班,無罪あるいは有罪とは言い切れないとする班,時間内には結論が出なかった班と分かれましたが,いずれもその結論に至った理由や話し合いの経緯について丁寧にまとめた発表が行われました。
 参加した高校生からは,「いろんな角度から見ることは大変だったが,一つ一つのことをじっくり見る大切さがよくわかった」という声が聞かれ,大学での法学分野の勉強に興味を持った様子が見られました。

 

 
            写真:夢実現進学チャレンジセミナーの様子